本尊は国宝「十一面千手千眼観音菩薩」で、千手観音は四十二手とされるのが一般的だが、実際に千本の手を表現する千手観音像は非常に少ない。端正な顔つきに、のびやかな肢体、そして千手という超人的な姿を自然な調和をもった像容は天平彫刻の粋を集めた観音像といえる。毎月18日がご開帳日。
【ご注意】このページは「南大阪のお寺めぐり (2023年10月発売)」掲載当時の情報です。
このページの内容は雑誌掲載時の内容をもとに作成しています。掲載情報は諸事情により変更される場合がありますので、ご利用の前には必ず掲載寺院に確認してください。なお、掲載データの誤り等がございましたら、お手数ですが こちら からお知らせください。