泉南樽井の海岸に出現した神武天皇の像を、里人が引き上げ祀ったことが始まり。六百八十二年(天武天皇十年)、役小角が金峯・熊野の両神を勧請し本殿に合祀したことで金熊大権現と呼ばれ、地域の産土神として親しまれた。天正年間に焼失したのち、豪族矢野氏が再建。明治初年に金熊寺から分離した。
基本情報
詳細情報
- ご祭神
- 神倭磐毘古命 (神武天皇)(かみやまといわれひこのみこと)
金山彦命(かなやまひこのみこと)
伊邪那美命(いざなみのみこと) - 創建
- 天武白鳳十年(682年)
- 社格
- 本殿の様式
- 五間社流造
- 札所など
- 文化財
- ナギ (大阪府天然記念物)
オガタマノキ (大阪府天然記念物) - 例祭
- 10月スポーツの日の前日
- その他
- 【末社】
・疫神社 御祭神/久那戸之大神(くなどのおおかみ)
【合祀されている境内神社】
・金比羅神社 御祭神/大国主命(おおくにぬしのみこと)
・市杵嶋神社 御祭神/市杵嶋姫之命(いちぎしまひめのみこと)