曹洞宗の寺院で本尊は十一面観世音菩薩。大永年間(1521~1527)に堺大小路在住の豪商・紅谷喜平がこの地に草庵を建てたのが始まり。その後、連歌師の「牡丹花肖柏」が北摂の池田から戦乱を逃れて堺に移って紅谷の世話になり、ここに隠棲し、それから紅庵または紅谷庵と呼ばれるようになった。
【ご注意】このページは「南大阪のお寺めぐり (2023年10月発売)」掲載当時の情報です。
このページの内容は雑誌掲載時の内容をもとに作成しています。掲載情報は諸事情により変更される場合がありますので、ご利用の前には必ず掲載寺院に確認してください。なお、掲載データの誤り等がございましたら、お手数ですが こちら からお知らせください。