聖武天皇の勅願により橘諸兄を大檀越として、天平6年(743年)行基によって開かれた久米田寺は、行基49ヶ寺の一つに数えられる寺院。その歴史は東大寺よりも古く、境内は大阪府の史跡に指定されており、久米田寺文書や楠家文書、星曼荼羅や仁王曼荼羅など文書や絵画の重要文化財も多数所蔵している。また三蔵法師(岸和田市靖霊殿)とお釈迦様(多宝塔)の霊骨を奉祀するお堂が並び建つ別格の寺院でもある。高野山真言宗、準別格本山。
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