岸和田城下に鎮座する、三郷(村方、町方、浜方)の産土神社。御祭神は天照大御神、素戔嗚尊、品陀別命の三柱で、「牛頭天王社」「御宮」と呼ばれていた。城下町が発展した江戸時代は疫病が流行し、疫病退散にご利益のある牛頭天王(素戔嗚尊)への信仰が深まったとされる。明治維新後「岸城神社」と改名された。また、岸和田城が千亀利城と呼ばれていたのに因み「千亀利のお宮」とも言われ、契り＝縁結びの神として、結婚式を挙げるカップルも。神社で斎行される神事大祭式と氏子による神賑行事からなる「岸和田祭」は、勇壮なだんじり曳行で有名。
【ご注意】このページは「南大阪の神社めぐり (2022年10月発売)」掲載当時の情報です。
このページの内容は雑誌掲載時の内容をもとに作成しています。掲載情報は諸事情により変更される場合がありますので、ご利用の前には必ず掲載神社に確認してください。なお、掲載データの誤り等がございましたら、お手数ですが こちら からお知らせください。
